安いクリスタルトロフィーで本当に大丈夫??
企業で行われる表彰制度で使われる記念品といえば、表彰楯やトロフィーで昔から根強い人気があります。表彰楯は表彰状に近いもので文章と記念品を兼ねることができるもの、そしてトロフィーはやはり手にした時のインパクトは他の記念品よりも大きいものと感じます。そんな表彰記念品ですが、トロフィーの中でもクリスタルトロフィーが非常に人気です。
クリスタルといえば高級品というイメージがありトロフィー自体も高そうなイメージがありますが実はそうではありません。かなり手頃な価格の物も多く存在しますので高級なイメージのクリスタルが手頃な価格で用意出来るとなればやはり安いものに目を向けてしまいます。
しかしクリスタルのトロフィーは色々なものがあります。価格だけで決めてしまうと後悔してしまう場合もあります。そんなクリスタルの良し悪しを今回はご説明させていただきたいと思います。
基本的なこと、トロフィーサイズの大きさ
今ではトロフィーの調達はお店に行くよりもインターネットで探すことが多くなってきました。googleで検索しホームページを確認なんて表彰式の担当者様は大変かと思いますが、安い商品を内容を確認せずに注文するのは少し危険です。そこでよく見ていただきたいのがサイズです。安いクリスタルトロフィーは基本的に小さいサイズが多く到着してみてびっくりなんてことがよくあります。ご希望のサイズなのか?受賞者が喜ぶサイズなのか?また、希望の文言やデザインが無理なく彫刻することができるか?などよく販売店と相談していただくのが良いと思います。
透明度の高さ、仕上がりの良さ。
クリスタルは透明度の高いものほど綺麗に見えます。透明度に欠けていたり気泡が入っていたりと販売価格に比例している部分がありますし、組み立ての際、接着が雑だったり接着剤が漏れていたりと安いクリスタルほどいい加減な品質になっておりますのでより高い品質を求めるのであれば金額が高いクリスタルがおすすめです。また、安い商品は地面に直接土台がついてしまいますが中にはクッションガードを付けて直接机などに触れないよう気が使われている商品もありますので細かく商品サイトを見てみるのが良いでしょう。
彫刻方法の違い
クリスタルトロフィーの彫刻方法はいくつかございます。代表的なのがサンドブラスト加工、次にトロフィー内部に彫刻をする2Dレーザ彫刻加工、そして表面に浅く彫刻をするレーザー彫刻加工がございます。この中で一番コストが高いのがサンドブラスト加工ですがこの彫刻方法は費用が高くても納得ができる仕上がりになり高コストでも非常に人気があります。反対に安いクリスタルはレーザー加工のみが多く文字が薄くて読みにくかったり、凹凸がつかないので少し寂しい印象になったりとサンドブラストに比べると差がありますので検討されるのが良いと思います。
結局どちらがおすすめなのか?
価格だけで決める事は難しい意ですが現実的に予算もあると思います。予算内でいかに良いトロフィーを揃えることができるかが問題ですが、受賞内容やランク、そして予算を考え選ぶのが良いでしょう。(関連記事→人気のクリスタルトロフィー、階級分け、ランク分けの方法を紹介。)優勝者にはサンドブラストで品質の良いクリスタル、参加賞ではコストが抑えられるレーザー彫刻のクリスタルなど考えられてはいかがでしょうか?その際に全ての加工方法を統一すると費用が抑えられる場合もありますので気軽に販売店に相談してみましょう。