フルオーダー?それともセミオーダー?トロフィーを作るテクニック

フルオーダー? それともセミオーダー? トロフィーを作るテクニック

ひと昔は販売店で売っていたトロフィーに文字を彫刻して使われていたのが最近ではロゴマークを入れたい、イメージキャラクターを入れたい、さらにはオリジナルの人形を作りたいなどこだわりが目立つようになってきました。昔に比べるとオリジナル性の高い形状を作ることができる設備、機械は充実しておりますが、オリジナル性の高いトロフィーを作るにはそれなりにコスト(費用)や知識、時間が必要になってきます。

実際にトロフィーを注文するときは十分な時間を予定で組み調達すると思いますが、特注オーダーの場合、その期間も想像ができません。1週間なのか?1ヶ月なのか?それとも1年なのか?・・・

大変なのは理解しているけど納得のいくトロフィーを作りたいそんな方にトロフィーの完全オーダーとセミオーダーについてご説明させていただきます。

目次

完全オリジナルデザインを考えている場合完成予想図を用意する。

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オリジナルデザインのトロフィーが欲しい・・・まずはお店に相談。
決して間違いではありません。どんどん相談をしましょう!

ただし相談されたお店側もどんなデザインで、どんな素材を使って、何個作るのかがわからないとお客様に提案ができません。まずはどのような内容のトロフィーを作りたいのかをある程度決めて相談するのが良いかもしれません。
基本的に必要な情報は次の通りです

  • デザイン(形状、サイズなど)
  • 希望する素材
  • 作成個数
  • スケジュール(注文時期、希望納期、サンプル希望の有無)

1のデザイン(形状、サイズなど)は具体的に設計図、サイズ入りのイメージ図などがあると良いでしょう。サイズ、形状でずいぶん価格が変わるようです。細かく内容を提示することでより正確な見積もりが出ると思ってよいと思います。また、形状が複雑ですと作業時間も長い可能性がありますので正確な情報を提供しましょう。

2の素材は金属製、クリスタル製、アクリル製、木製に分けられると思います。これは実際に作業する職人が素材ごとに違う為、絞るとよいと思いますが、わからない場合は設計図やイメージ図を元に販売店などに相談をすれば良いと思います。

同じ形状でもクリスタルは削り出し、アクリルは削り出しと成型など方法が異なりますので詳しくは販売店にお任せになると思います。

3の個数はやはり1個なのか100個なのかで納期が大幅に変わります。また、個数によっては国内生産と海外生産を選べるため、費用が大幅に変わってきます。

4のスケジュールですが、四角などの簡単な形状でしたらサンプルの必要が無い場合もあるとおもいますが、フルオーダーの場合は基本的にサンプル作製を前提と考えたほうがよさそうです。イメージ図や設計図だけでは伝わらない部分を確認できます。そのため、サンプル費用の負担は避けられないと思います。

フルオーダーは価格、納期が不透明・・・ならばセミオーダー

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誰もが1度は作ってみたいフルオーダーのトロフィーですが、実際に調べてみるとどこの販売店もはっきりと教えてくれません。当然ですね。はっきりとした情報が無いのに価格を提示できないからです。

そんな時は既存の形状を利用し彫刻内容をオリジナルにしたり、一部オリジナルパーツを付けるなどのセミオーダーがお勧めです。これはすでに本体があるわけですからそこに手を加えるだけのため、比較的短納期で出来、費用もリーズナブル。セミオーダーを売りにしている販売店も多くあるのでホームページを良く見てみるとよいと思います。納期は加工内容によりますが2週間~3週間程度かと思います。

そしてなんといっても既存の形がすでにあるわけですからよほど複雑な注文でない限りサンプル費用が無くて済みそうです。もしかしたら現物を見ることもできるかもしれません。

どこまでこだわるか、費用や時間を比べてベストな注文を

オリジナルトロフィーを作る場合、どこまでこだわるかということが重要になってきます。また、ご予算や時間、など都合があるとあると思いますのでベストな方法を選択していただきたいと思いますが、オリジナルで作製したいと思っていた方のほとんどが販売店と話していくうちにセミオーダー商品に変更することも事実ですので是非ベストな方法をご検討ください。

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